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~A wish to the peace~  第6話『初めての』

 見渡す限り、周りには緑が広がっている。そして、見たことのない生物。
 そう、ここは――『マジリタ北部』
 ガイド兵士にもらった、『モンスターガイド』と表紙に書かれた本を開いてみる。
 目次の次のページ、つまり2ページ目…マジリタ北部に住むコア達。
 近くにいる、赤い生物を見てみる。
 ふむふむ。本によると、赤い生物は『ドラコア』というらしい。基本レベル1。
「ねぇねぇ、戦ってみない??」
 そう言ったのはニキ。相変わらず好奇心旺盛だ。
 初心者の俺達でも、余裕だろう。しかし、油断大敵だ。用心しよう。
 あれ?違和感がする。…さっきまで隣にいたニキがいなくなっていた。
「…ニキ?」
 返答の代わりに、斜め前からボコッという鈍い音がした。見てみると、ニキがドラコアに攻撃していた。
「ニキ、危な…!」
 ニキが死んでしまう!…と思ったが、ニキはドラコアの攻撃を体をひねることによって上手く回避し、またドラコアを攻撃した。
 倒れたのは、ドラコアの方だった。
 ニキが走り寄ってくる。
「ジョゼ、やったよ!」
 返す言葉がなかった。どうやら俺は悔しく思っているらしい。ニキだけじゃないんだ!俺も倒す!
 俺は、近くにいたドラコアに、渾身の一撃を振り下ろす。ドラコアは、一撃でノックアウトされた。
 どうだ…ニキ…。
「よおし、倒しまくるぞお。」
「うん!」

 ――そこは、『マジリタ北部』。ある一本の木の上。細い枝に立っている、一人の青年がいた。片足で上手くバランスをとっている。
「あいつらが、か…。」
 目の先には、二人の少年がいた。ネックレスのガラス球には『2』という数字が浮かび上がっていて、二人の少年が2Lvだということを表している。
「本当の力を見せてくれないか?」
 青年は、そう呟いた。
 数秒後。青年は木の上から消えていた。
 その木は何事もなかったように、風に揺れていた。

 ふ~。流石に疲れたな。俺は7Lv、ニキは6Lvになった。
「ニキ、マジリタに戻ろう。」
「そうだね。」

 俺達は、マジリタの噴水の近くに腰掛けていた。
 MIXMASTERでは、全ての食料、飲料がセルフサービスらしい。そして俺達はありがたくパンを頂戴したという訳だ。
 俺は、パンを食べながら『モンスターガイド』の全てのページに目を通した。
 自慢ではないが、俺は記憶力がいい。コアの名前は全て覚えたつもりだ。
 ニキは無言で食べ続けている。
 俺は口に水を運ぼうとした。

 大きな音が鳴った。
 城壁ががらがらと崩れる音。
 聞こえていない者などいなかった。
 マジリタの空気が一瞬で凍りつく。
 何者かが、マジリタを攻めてきたということは皆分かっていた。

 逃げろ。

 逃げなければいけないことくらい分かっている。
 なのに。俺の本心は。
 
 戦いたいらしい。

 分かっていた。
 本能で。
 城壁を壊したのは、お爺ちゃんを殺した組織だ。

 殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。

 憎しみが沸きあがる。
 マジリタの者全員が戦う準備をしている。
 その時。
 崩れた城壁から、50人程の人と数え切れないほどのコアがマジリタに侵入してきた。

 戦闘が始まった。

 侵入者は、マジリタにいる人を次々と殺していく。
 マジリタ中から悲鳴が沸き起こる。
 侵入者のリーダーらしき人が、ちらりとマジリタにある倉庫の方を見た。
 そして、俺には侵入者が倉庫へ移動しているように見えた。

 今日は冴えているようだ。
 深く考えもせずに分かった。
 侵入者は、白く輝く武器を狙っている。
「急げ!!」
 俺は固まっていたニキに呼びかける。
 ニキの顔は青ざめ、ろくに返事もできないようだ。
 俺は、ニキを強引に倉庫の方へ連れて行く。
 侵入者、マジリタにいる人、お互いに死者を出している。
 死体に目を向けないようにしながら、倉庫へ向かう。
 そんな俺達の動きが目に入ったのか、1匹のコアがこっちへ向かってきた。
 あれは…。

 ――ジャック。

 顔がカボチャのコアだ。確か、基本レベルは52だ。
 悔しいが、今の俺達の実力では、到底勝てないだろう。
 全力で逃げた。
 しかし、ジャックの足は速かった。
 俺達がいくら全力で走っても、ジャックとの差は縮まっていくばかりだ。
 
 ここまでか。

 こんな終わり方をするなんてな。

 俺は吐きそうな顔をしているニキを背中につけ、ジャックと目を合わせる。
 ジャックが突進してきた。

 
 俺は無意識に目をつぶった。勝てないことは分かっているが、あきらめるつもりはない。

 ジャックの気配を感じた。

 刹那。

 声が聞こえたような気がした。

 (今だ!)

 誰の声だか、考える暇もない。

 敵は、すぐそこにいる。
 
 俺は本能がままに、見えざる敵に剣を思いっきり振り下ろした。
 
 鈍い音がした。
 ゆっくり目をあけると――ジャックが倒れていた。
 俺の何処からこんな力が。
 感激している暇はない。
 白く輝く武器、そしてマジリタに危機が迫っている。

 完




やっぱ戦闘の描写無理です。

意味分からないでしょうね、きっと。

誤字脱字&矛盾点ありましたら、指摘お願いします。

では失礼。
 

 
 
 
 
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コメント

ぬー・・・
俺がこんなこと言う資格ないと思うけど言うお?
もうちょっと分かりやすくしたほうがいいと思う。
ちょっと分かりにくい・・・かな?w

でも内容はおもろいお
続き気になるので続きうpよろ
>コッ㌧
 そうだよね;;
 注意します
にゅぅ~。。。
σ(*・д・`)アタシは小説っぽくて好きかにゃv-266

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