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あはは第3話

~A wish to the peace~  第3話 『同じ境遇』

 ふう。つまらない学校も今日はこれで終わりだ。
「気を付け、礼。」
『さようなら~』
 俺は礼もせずに手のひらにある、星型の傷を見ながら教室を出て行く。この傷は、学校に来るときに気づいた。どうもあの剣を触ったことに関係があるらしい。不思議でたまらない。早く直ってくれないかな・・。
 廊下では同じ学年の見慣れた顔がいくつもある。しかし、誰も俺に話しかけては来ない。俺についての噂は色々広まっており、変わった人だと思われている。俺はそれで良いと思う。俺はくだらない友達が100人いるより、心を開ける友達が1人いるほうが良いと考える。
「ジョゼ~、早く帰ろうよぉ」
 その心を開ける友達。それが話しかけてきたニキだ。俺より一つ年上の16歳だが、口調が幼く、とても16歳とは思えない。髪の毛は真っ黒で、相変わらず目には前髪がかかっている。ニキは母親と二人暮らしだ。父親、祖父母はニキが赤ん坊の頃事故死したらしい。
「うん。」
 俺はそう答え、ニキの横に並んだ。

 帰り道。いつもと同じようにゲームの話をしていた。
「それでね、主人公が街の…。」
 ん?俺はあることに気付いた。ニキの話は耳に入らなくなった。恐ろしさで体が震える。俺は思わず立ち止まった。ニキは怪訝は表情で俺は見つめる。
「どうしたのさ?」
「ニキ…その手のひらの星型の傷はどうしたんだ…。」
 そう。ニキの手のひらには俺と同じような星型の傷があった。ニキは心底驚いたような表情を浮かべる。ニキは意味が分からないことを口にした。
「ジョゼ、この傷が見えるの?」
「え… …?当然だ。」
「学校の友達はこの傷が見えないって言ってたよぉ。」
「そ、そうなのか…。実は俺も。」
 俺は自分の星型の傷を見せる。
「ニキも剣を触ったのか?」
「剣?なんのこと?」
 剣じゃないのか。じゃあ何だ?
「説明してくれないか。」
「えっとね。家に細長い箱があってね、昨日はその箱が変なオーラを発していたの。いつもは鍵がかかってるんだけどさ、その日は何故か鍵がかかっていなくてね。それで好奇心でその箱を開けちゃって。それで…。」
「それで?」
「箱を開けたら、手につけられる白く輝く武器があってね。僕は、自分を抑えられなくなって触っちゃったんだ。そしたらね、激痛が襲ってきて、直ったときには、この傷があったってワケ。ジョゼは?」
「俺は剣を触れた。」
「武器が違うんだ!へー。」
 ニキは何も不思議に思っていないようだ。
 白く輝く…武器…オーラ…激痛…傷。何が起ころうとしているんだ?
 おっと。考え事をしていたらもう交差点まで来てしまった。ニキは左、俺は直進だから、ニキとはここでお別れだ。
「じゃあまったね~。」
「じゃ。また明日。」
 ニキと別れた瞬間、ゾクッとした。何なんだこれは…。嫌な予感がする。俺は怖くなって家に向かって猛ダッシュで走り出す。
 家が見えてきた。何ともないようだ。俺の勘違い。安堵のため息をつく。
 
 刹那。
 夕日が沈みかける今。
 俺の家から悲鳴が響き渡る。
 体が動かない。
 動きたくとも動けない。
 認めたくはない。
 しかし認めるしかない。
 あれはお爺ちゃんの悲鳴だ。
 神は俺に何か恨みでもあるのか。
 家に飛び込んで何があったのかを見たい。
 見たいのに、体が動かせない――。

 見てしまった。
 弓を持った重装備の女が家を出て行くのを。
 女は冷たい口調で呟く
「任務完了」
 女は俺に気付かず去っていく。
 その日はとても寒い夜になりそうだった――。
 




描写、って難しいですね。。

誤字脱字&矛盾点等ありましたら指摘お願いします。



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コメント

あの
文句なしなんですけど
ひとつだけ
髪の毛は前髪にかかっている
って
ちょっと
おかしいかと
>sechs
あ。御免。
目には前髪、でした
うはwww
次回作が気になるねww
話し方もうまいしw
これからも頑張れ!w
>コッ㌧
 ありが㌧
 頑張って執筆するよbb

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